日経225先物ミニ9月限のチャート分析において、7月31日高値15770円が、直近高値として確定するかどうかによって、2通りの予測があります。
①来週月曜日以降、急落した反動で急反騰して短期間で15700円を回復した場合は、下記の記事の通り、
15700円突破にて下落不安後退 16215円を目指す展開
8月11日までに16215円を目指す可能性があり得ます。
15770円から15400円まで370円急落しましたが、V計算値は、15770円+370円=16140円。
この展開は「大胆な予測」ですが、
・アルゼンチン問題が解決し、NYが急落分の埋め合わせで急反発する
・8月8日のSQに向けた思惑的な売買
・8月11日が満月で、しかも今年最大の満月(
今年最大の満月の説明サイト)
以上の要因もありますし、一目均衡表の分析上は可能性が有りうるので、来週急騰した場合は注意が必要と思います。
②7月31日高値15770円が、直近高値として確定する場合は、下記の記事の通り、
8月4日までに15700円を超えないと下落相場へ
下落相場入りした可能性があります。
下記の記事の通り、
来週7月28日以降の一目均衡表分析
7月28日が重要な変化日でしたが、7月31日は「3日間」の誤差で(3日くらいの誤差は有り得ます)、変化日=直近高値となった可能性があります。
エリオット波動分析では、4月11日安値13840円から「5波動」を経て上昇相場が終了した事になり、今後は「3波動」による下落となる事が予測されます。
4月11日から、7月31日は「76日間」です。これは基本数値26日の3倍であり、一目均衡表分析では、一相場が完了する日数とされています。この観点からすると、下落相場入りした可能性の方が高いと予測できます。
3波動での下落となると、どの様な日数と値幅となるかについては、追って詳細に分析していきたいと思いますが、エリオット波動的に重要な押し目のポイントは:
・15126円(13840円から15770円迄の上昇の3分の1押し)
・15032円(13840円から15770円迄の上昇の38.2%押し)
・14805円(13840円から15770円迄の上昇の2分の1押し)
・14577円(13840円から15770円迄の上昇の61.8%押し)
・14126円(13840円から15770円迄の上昇の3分の2押し)
となります。
これに、一目均衡表としての押し目ポイント(週足や月足の転換線や基準線等)や、値幅観測や日数観測等を組み合わせ、押し目の目途を分析していきたと思います。
1日1クリックあるとブログ更新のモチベーションになります(^^)
↓少しでも参考になりましたら、両方ポチッとクリックして貰えるとうれしいです!
ランキング参加中 クリックお願いします!
スポンサーサイト